Fusion360で、スティックのりケースをモデリングする。その5 アセンブリ
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これまでモデリングしてきた部品をアセンブリ機能でモデリングしし、スティックのりケースを完成させます。
これまでモデリングしていきた部品
アセンブリ
ドキュメントを新規作成し、名前をつけて保存します。
これまで作成してきた部品を配置します。
シリンダをドラッグして配置します。この部品を基準にするので、移動せずに、表示されるダイアログのOKを押します。
プラウザで、右クリックして、固定を選択します。
続いて、ドラッグして、配置します。移動させて、位置を合わせます。
ジョイントを設定するために、ドラッグして分離させ、
位置をキャプチャします。
アセンブリドロップダウンから、ジョイントを選択します。
タイプで回転を選択します。
コンポーネントを指定します。回転ジョイントの指定には、面と中心を指定する必要があります。円柱の稜線を指定します。
もう1方のコンポーネントを指定します。稜線の上にマウスカーソルを移動し、中心にジョイントアイコンが表示されたところでクリックします。
部品が、ジョイントの指定通りに移動します。隙間が開いているので、オフセットの値を調整して、隙間を少なくしておきましょう。0.5が調度良かったです。
マウスでドラッグして、動作を確認します。
次に、コマを配置します。その前に、シリンダの電球マークをクリックし、シリンダを非表示にします。
コマをドラッグして、配置します。後で、ジョイントを設定しますが、組み合わせる位置が理解できるように、程よい位置に移動させておきます。
ジョイントを設定しやすい様にずらします。
位置をキャプチャします。
アセンブリドロップダウンから、ジョイントを選択します。タイプに円柱状を指定します。
螺旋では、現行Version(2.0.1909)では、有効なスナップが発生しないので、中心が同じ円形の稜線を選択します。
もう一方も同じです。
オフセットを設定して、程良い位置にしておきます。
マウスでドラッグして、動作を確認します。
位置をキャプチャします。
アセンブリドロップダウンから、モーションリンクを選択します。
ジョイントを示す旗を選択します。
同じジョイントをリンクにチェックを入れます。
距離を螺旋のピッチと同じ2に設定します。
軸を固定してから、マウスでドラッグして動作を確認します。確認が終わったら、軸の固定を外しておきます。
シリンダの電球マークをクリックして、シリンダを表示させます。
シリンダとコマが見える位置に向きを変えます。よく見るとシリンダのレールと、コマの溝が接触しています。
シリンダを修正し、レールの高さを低くします。
レールの高さを変更すると、シリンダの項目に、アイコンが表示されます。
右クリックして、最新を取得します。
接触していないことを確認します。
軸の表示を抑制します。
レールと溝の位置を合わせて、位置をキャプチャします。
アセンブリドロップダウンから、現況ジョイント(現在は、位置固定ジョイントに名称変更)を選択します。
コンポーネントで、シリンダとコマを選択します。続いて、位置で、中心(スライド軸)が指定できる稜線を選択します。 OKを押して完了です。軸を表示しておきます。
ドラッグで、軸を回転させるのは大変です。アニメーションで、軸を回転させた時の動作を確認できないか試してみました。 アニメーションでは、ジョイントは、動作しないようです。
結局マウスでドラッグして動作を確認しました。わかりにくいですが。コマが動くところに注目してください。 簡単に軸を回す機能が無いとジョイントの動作を確認するのも大変です。 どこかにあるかもしれませんが探せていません。
フタをかぶせて完了です。
レンダリング作業スペースに移動します。シーンの設定で、明るさと背景色を変更します。完成です。