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ドローイング空間

3D-CADを中心に、雑多なことをかいています。

ホームベーカリーで、隔日、焼きたてパン朝食 実用重視コスト優先レシピ

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私は、朝食はご飯のほうがいいと思うのですが、パン派の人もいます。 高齢者の方は、ご飯を好むようなイメージがあるのですが、学校給食はパンから始まりました。 そのため、パン好きな方も多いと思います。

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市販の食パンは、それなりの価格がするので安売りを確認し、 切らさないようにように購入を続けるのは意外に面倒です。

おそらく買い替え需要で周期的に、流行が訪れるホームベーカリーは、既にお持ちの方も多いと思います。 そして、箱に入って、押し入れの片隅にしまってある場合もあると思います。

多少の面倒を受け入れて、ホームベーカリーで、タイマー予約を使い、朝、パンの焼けた香りで起き、 そして、焼き立てパンを食べる朝食はいかがでしょう。

タイトルに隔日となっているのは、毎日、1斤は消費できないと考えてのことです。

パンの材料費

ほとんどが小麦粉の価格です。そのため、1kgで、300円の小麦粉を使っても、1回250gで、75円です。 食パンであれば、その他の材料を加えても1斤、材料費は、100円以下になると思います。

もちろん、ホームベーカリーの購入費、作業の手間、電気代などがかかるので、 既製品の食パンより安いとは判断できないと思います。

どのメーカーのホームベーカリーがいいの?

私は、タイガーのホームベーカリーを使用しています。2代目です。 以前は、引出物カタログの中から選んだツインバード(PY-E731)のものを使用していました。 結論として、廉価品のホームベーカリーでは、満足が小さくなるということです。

機種選択で大切な点は、温度センサーが、2か所(室内温度、庫内温度)以上ついている機種を選ぶことです。 この点を妥協すると、夏と冬にパンをおいしく作ることができなくなり、悪戦苦闘することになります。

廉価版のホームベーカリーの季節要素

「ホームベーカリーで、夏にパンが作れない」といった書き込みを見たことがあると思います。 実はこれは、既に、人気のあるメーカーの商品ではすでに解決された問題です。

  • 夏:発酵が進みすぎて、パンが膨らまない。
  • 冬:発酵が進まなくて、パンが膨らまない。

「夏にパンが作れない」ホームベーカリーのお持ちの方は、買い直すのがお勧めですが、回避策はあります。 1代目のホームベーカリーを使用していた時に、試行錯誤しました。 小麦粉(水と同量)、水、ドライイースト、砂糖を密閉容器に入れて、混ぜ、 冷蔵庫で発酵させた後(前日に用意します。酸っぱい臭いがしたら失敗です。そのまま捨ててください。)、 そのまま、ホームベーカリーに入れ、残りの材料を入れ、通常のメニューで焼けば、夏でも、きちんと焼きあがります。

書籍は読んてはいませんが、こちらの書籍と同じ考え方ではないかと思います。

「冷蔵庫で作りおきパン いつでも焼きたて」

逆に、冬にパンが小さくなる現象は、ホームベーカリーの温度管理能力が低いのでどうしようもありません。 自分で発酵させ、自分で焼くしかありません。ホームベーカリーのメリット半減です。もちろん、パン作りは、 生地を捏ねるのもかなりの重労働ですので、無意味というわけではありません。でも、使わなくなるのは確実です。

※ほとんどのホームベーカリーは、条件が変更できるコースが用意されていますが、それほど自由度はない上に、 温度制御の能力の問題から設定温度になっていないことが原因なので、条件変更で対応するのは困難です。

お勧めホームベーカリー

温度センサーが、2か所以上ついていると明記されている機種を販売しているのは、2つのメーカーです。 一番人気のパナソニック、そして、私が、現在使用しているタイガーです。 他の機種については、記載が無いのでわかりません。 口コミやユーザーレビューを確認し、夏や冬にうまく焼けていないとの書き込みがあれば、選択しないことをお勧めします。

では、2社の製品の特長です。

パナソニックのホームベーカリー

  • インバーターモーターで、力強く捏ねることができる。
  • 湿った具材(ベーコンなど)の自動投入が可能

    湿った具材(ベーコンなど)の自動投入は魅力的。ベーコンパンは、おいしそう。

  • 混ぜた後にイーストを投入する「中麺法」
  • 柔らかい具材を崩さない「粗混ぜ機能」

タイガーのホームベーカリー

  • DCモーター(インバーターモーターと同義)搭載(機種によっては)
  • IHヒーターで、高火力で焼ける。
  • 湿った具材の自動投入は推奨されていません。
  • 発酵温度、30°、35°
  • 混ぜる前に、イーストを投入する
  • 焼き芋コースが存在しない(KBH-V)

どちらかのメーカーの商品を購入すれば間違いないと思います。購入時期によって、安いときと高いときがあります。 ほしいと思ったときに安かった方を購入しました。その結果、私は、タイガーの機種を使用しています。 十分満足できる性能です。

焼きあがったあと攪拌羽が、パンに付くか、ケースに付くか

焼きあがったあと攪拌羽が、パンに付くか、ケースに付くかは、焼きあがったパンの柔らかさによります。 柔らかいパンが焼ければ、攪拌羽は、ケースに付くのでパンには残りません。 パンが固い場合は、ケースから外れ、パンの中に攪拌羽が残ります。 攪拌羽がパンの中に残っていないことを確認してから、パンを切断しましょう。 上記、2つのメーカーの製品の場合は、取り出したパンに、 攪拌羽が入った状態になることはほとんどないと思います。

その他の道具

必ず必要なもの、あったほうがいいもの合わせて紹介します。

パンナイフ

通常の包丁でもきちんと研いで切れる状態であれば、きれいに切れます。 ただ、ギザギザがある分、パンナイフのほうが切れ味が長持ちします。 切れないパンナイフは、ルーターを使えば研ぐことができますが、通常は買い替えます。 両側に刃の付いたものは、手を切りやすいので避けたほうが無難です。 まっすぐに切るには、パン切りガイドが必要です。

両側に刃の付いたパンナイフは、手を切りやすいので注意が必要

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はかり

必ず必要です。デジタルで、メモリ表示が大きいものがお勧めです。 イーストをはかりで図る場合は、最小秤量が0.1g以下のものがお勧めです。

ケーキクーラー

足の付いた金網です。焼きたてのパンを冷やすときに使用します。100円ショップで、足付の金網を探す。 あるいは、オーブンレンジの付属品に似たようなものがあるかもしれません。

オーブンレンジに付属していたグリル網

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バターケース

バターは、200gのものと、400gのものが販売されています。 400gのもののほうが割安のことが多いので、ケースは、400gのものがお勧めです。 バターを一定量でカットできる機能の付いたものが便利です。

バターケース

計量スプーン

1ccの計量スプーンが便利です。ドライイーストを計量するのに使用します。 実は、ドライイーストは、取説のレシピほど多く入れる必要はありません。 ホームベーカリーごとに最適化する必要はあるとおもいますが、 私の使っているホームベーカリーでは、1斤あたり、1cc~2ccで十分です。 ドライイーストの使用量を減らすと、家庭で作るパン特有のにおいがなくなり、 ベーカリーショップで売っているパンのにおいと同じになります。参考:「ゆっくり発酵 バゲット&リュスティック」

SW 18-8 極厚 計量スプーン 4本組

パンケース

100円ショップでも売っています。同じ厚さで切れるようにカットガイドの付いたものもあります。 ケースの内側の隅が指の丸さほどの曲面になっているものが、洗いやすくてお勧めです。 角が鋭角だと、パン屑が取りにくいので洗いにくいです。 結果的に無添加パンなので、パンくずは、カビやすいので、パンケースは頻繁に洗うことになります。

※アオカビは、苦いですが、食べても問題ないといわれています。赤いものや黒いものには注意しましょう。

100円ショップで購入したパンケース

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副材料の効果

基本的には、ホームベーカリーでは、小麦粉と砂糖と水とイーストで、パンを作ることができます。 小麦粉と水とイースト以外は、なんのために入れているのか意識しながら、 配合を変化させるとよりパン作りが楽しくなります。

イース

インスタントドライイーストには「通常タイプ」と「耐糖性タイプ」があります。 試したことはありませんが、菓子パンを作成する際は、「耐糖性タイプ」が使いやすいようです。 私は、「通常タイプ」を使用しています。

参考:イーストの種類と特徴(改訂)

私は、サフ(赤)インスタントドライイースト / 500gを使用しています。

砂糖

イーストの発酵を促進します。パンが小さいときに増やします。パンが苦い(発酵の進みすぎ)ときは減らします。

イーストの発酵を抑制します。(パンの気泡が小さくなります。)

※ホームベーカリーを使う場合の、発酵条件の調整は、ドライイーストと砂糖、塩の量で調整します。 他にも、クルミなど入れると発酵が抑制される材料とサツマイモなど発酵が促進される材料が存在します。

バター

ケースへパンが付着するのを防ぎ、取り出しやすくします。材料費を低減する際には、サラダ油でも問題ありません。 そして、パンが取り出しやすくなるだけでなく冷えたときにパンが固くなるのを防ぎます。 何か脂分を入れておかないとパンが取り出しにくくなります。

製パンメーカーが販売する市販のバターロールから、あまりバターの風味が感じられないことからわかるように、 バターの風味を感じるには、大量に使用する必要があります。 そのため、パンが焼きあがってから、バターを添えるほうが現実的です。

脱脂粉乳

冷えたときにパンが固くなるのを防ぎます。固くなるのを防ぐ効果は、パターよりも高いです。 長期保存可能なので牛乳よりも使いやすいです。 ゆっくり 食べる場合は、取説レシピを参考に多めに使用すると時間が経過してもぱさぱさになりにくいです。

脱脂粉乳の消費が増えれば、バターの需給が改善するという説もあるので、積極的に使用したほうがいいのかもしれません。

無添加パンなので、それほど長期保存はできません。保存性を考えると、食パンスタイルより、 コッペパンやロールパンのように、丸めたパンのほうが、周囲全体が耳で覆われているので、カビにくくなります。

ごはん

ご飯を少し加えると膨らみにくくなりますが、パンは、もっちりしっとりします。 そして、冷えても固くなりにくくなります。 ホームベーカリーにセットするときは、水の後に入れ、タイマーで、作業が開始されるまで、水に浸った状態にします。 そうすると、ご飯のブツブツが残りにくくなります。

※ご飯だけでは、パンは作れません。

小麦粉

取説レシピでは、強力粉になっていますが、実は、中力粉でも問題ありません。

※国産小麦の品種のほとんどは、グルテンの量から中力粉に分類されます。

強力粉と中力粉の配合割合を検討した結果、中力粉を入れたほうがパンが柔らかくなるので、 強力粉と中力粉を混ぜて使用しています。

小麦粉を安く購入できる場所を探したところ、近所にある業務用食品スーパーが安いことに気が付いたので、 そこで購入しています。そこでは、強力粉よりも中力粉のほうが安いので、中力粉多めの配合で使用しています。 中力粉のみで焼くとパンのふくらみが僅かに小さくなりましたが、食感は特に問題はありませんでした。

薄力粉でパンを焼くレシピもネット上で紹介されていますが、わたしの小麦粉購入先では、中力粉が安いです。

輸入小麦は、政府の統制品なので、それほど価格に差が出るのは不思議です。グレードの問題なのでしょうか?

麦の需給と価格について:農林水産省

安ければ、全粒粉が使いたいのですが、価格が高めなので、使っていません。 全粒粉は、水と混ぜてルバンリキッドという状態にし、 数日間、ふすまに水を含ませた後、あるいは、ふすまに含まれる天然酵母を活性化させた後に生地にするようです。

具材の効果

  • クルミ

    膨らみにくくなります。

  • サツマイモ

    生のままでいいですが、砂糖水に浸けておくと、焼いた後の食感がやわらくなります。 多く入れすぎると重みでパンが膨らみません。パンは膨らみやすくなります。冷えてもパン柔らかいままです。

  • きなこ

    1斤に対して、20gほど入れたことがあります。きなこ風味のパンになります。パンは膨らみにくくなります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【訳あり】アメリカ産 クルミLHP(生) 1kg
価格:1380円(税込、送料別) (2016/12/23時点)


 

「コスト重視」ホームベーカリーの食パンレシピ

原料コストは、そのほとんどが小麦粉の価格です。 小麦粉の入手価格によりますが、私が使っている、コスト重視の食パンレシピです。

※レシピ引用の際は、このページへのリンクを明記してください。

タイガーのホームベーカリーを使用し、長熟コース(2)(タイガー)「イースト少な目、発酵長め」で焼いています。

パナソニックでは、パンデミコースに相当すると思います。

※蓋まで、パンが膨らまないように、取説レシピより、少し小麦粉を減らしています。

※さらに原料価格を下げる場合は、バターを食用油に変更します。

  1. イースト 1cc
  2. 水 183g
  3. 中力粉 120g
  4. 強力粉 120g
  5. 粉乳 1.5g
  6. 砂糖 8g
  7. 塩 2g
  8. バター(または、食用油) 5g

このクラスのホームベーカリーでは、かなり配合を変えてもおいしいパンが焼きあがります。 そこで、興味が無くなるまで、いろいろ配合を変えてパンを作ってみると面白いと思います。 水の量は、ホームベーカリーの発酵の制御によって変わりますので、取説レシピを参考にし、それを基準に変更します。

生地だけをホームベーカリーで作って、オーブンで焼くには

発酵の見極めが難しいです。発酵させすぎると苦くなります。

料理写真

写真は、単にシャッターを押しただけでは、きれいな写真は取れません。 カタログやホームページで紹介されているような写真を撮るには、かなりの試行錯誤が必要そうです。