ドローイング空間

3D-CADを中心に、雑多なことをかいています。

Fusion360で、穴の空いたプレートをモデリングする

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3Dプリンタ・キットには、穴の空いたアクリル板が、部品として入っていました。Fusion360で、この穴の空いた板をモデリングします。

画像を下絵として使用し、スケッチを作成しモデリングする方法でモデリングします。

穴の空いたプレート

穴の空いたプレート

 

モデリング

基準軸を表示します。

モデリングしているうちに向きがわからなくなることがあるので、基準軸を表示します。

基準軸を表示します。

プレートをモデリングして、穴の位置をスケッチするだけなのですが、平面なので、ノギスで、一つ一つ位置を測定していいくのではなく、もう少し楽な方法がないかと考えてみます。

そこで、今回は、フラットベットスキャナで、プレートを画像として読み込み、取り込んだ画像を下絵として使用して、スケッチを作成する方法を試して見ることにします。

画像を下絵に使ったモデリングは、かなり以前ですが紹介しています。そのときとは、コマンド名が変化しています。

 

kukekko.hatenablog.com

 

スケッチを作成します。

3D形状の作成は、スケッチを作成するところから始める事が多いです。

スケッチを追加します。

XY平面を選択します。

XY平面を選択

XY平面を選択

プレートの形状をスケッチします。

プレートの形状をスケッチする

プレートの形状をスケッチする

挿入から、キャンパスを選択します。

挿入 - キャンパス

挿入 - キャンパス

挿入する画像を選択します。挿入する画像は、ローカルパソコンに存在するので、"Insert from my computer..."を選択します。

"Insert from my computer..."を選択します。

"Insert from my computer..."を選択します。

画像を選択します。

画像ファイルを選択します。

画像ファイルを選択します。

画像を貼り付ける面を選択します。

画像を貼り付ける面を選択します。

画像を貼り付ける面を選択します。

画像の配置を調整します。

画像の配置を調整します

画像の配置を調整します

グリッドを表示すると角度の調整が若干、簡単になります

レイアウトグリッドを表示する

レイアウトグリッドを表示する

ブラウザから、画像を右クリックし、位置合わせを選択します。

位置合わせなのに、大きさの変更なのは、これいかに。

「位置合わせ」なのに、大きさの変更なのは、これいかに。

基準となる形状に寸法を指定して画像を拡縮します。グリッドが表示されていると目安になります。

画像の2点を指定して、距離を入力します。

画像の2点を指定して、距離を入力します。

ブラウザ上で、画像を右クリックして、キャンパスを編集を選択します。

キャンパスを編集

キャンパスを編集

X距離とY距離を調整し、スケッチで描いた枠線と位置を一致させます。

描いた枠線のスケッチを画像の位置を一致させる

描いた枠線のスケッチを画像の位置を一致させる

スケッチします。

穴に合わせて円をスケッチします。穴の直径は、実測した値を使用します。4.3でした。

画像を参考に穴の位置をスケッチします。

画像を参考に穴の位置をスケッチします。

スケッチを押し出します。

スケッチを法線方向(スケッチに垂直な方向)に移動し、その軌跡を立体にするコマンドです。

押し出します。

押し出します。

板を押し出します。

板を押し出します。

押し出します。

押し出して穴を開けます。

押し出して穴を開けます。

フィレットを選択します。

フィレットは、稜線を指定した半径の曲面に変形します。

修正 - フィレット

フィレットを追加します。

フィレットを追加します。

フィレットを追加します。

完成です。

穴の空いたプレート

穴の空いたプレート