炎天下の屋外作業や空調のない場所での作業には、送風ウェア
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暑い日が続きます。プールも水温が高くなりすぎて使用できないところもあるようです。
あまりに暑すぎて、テレビの画面も縮んでいます。台風や地震や津波と同じ状態になっています。
空調を効かせた屋内で、激しく体を動かさずゆっくりしているのが一番ですが、そうした状況ばかりではありません。若さにまかせて、炎天下で激しい運動している人はともかく、やもえず、屋外作業や空調のない場所での作業する必要がある場合、大人には、金にモノを言わせる手段があります。
それは、送風ウェアです。
合繊のウインドブレーカーのようなジャンバーやベストに、電動の送風ファンをつけた装備です。各社から販売されています。大方、2万円前後です。
暑さでバテて体調を崩したり、暑さで判断力が下がりミスをするなど、仕事の効率を下げると収益に直結する場合は、必要な経費ですので、積極的に使用することをお薦めします。
電動工具メーカーのマキタや日立工機の商品は、少し、不親切な販売のされ方がされています。
それは、必要なものが全てセットになった商品が存在しないことです。ウェア、ファンユニット、バッテリーフォルダ、バッテリー、充電器と別々に販売されています。もちろん、そのメーカーの同じバッテリーを使用している電動工具を持っていれば、流用できるので、追加購入は必要ありません。わかりにくいので、初回購入時は、注意しましょう。
保冷剤も合わせて利用できるようです。
電気電子分野に詳しければ、他のメーカーから販売されている類似の商品も利用できます。交換バッテリーの入手性、ファンや関連回路の故障などに自分で対応できれば、より安価な商品を選択できます。
農作業、土木作業、剪定作業、配線工事、エアコンの取付、倉庫での作業など、屋外作業や空調のない場所での作業の負担を大幅に軽減してくれると思います。
塗装作業など、可燃物を使用している場所では、引火の危険から電動の装置が使えない場合があります。そのような場所では、エアコンプレッサーを利用した送風ウェアがあります。
ただ、この場合、エアコンプレッサーの処理能力に注意しましょう。
