Fusion360で、L字金具、スチールブラケット YSB-3014-4をモデリングする。
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簡単な形状をモデリングして、Fusion360の操作を習得していきます。
形状情報
スケッチドロップダウンから、線分を選択します。
スケッチ平面を選択します。
スケッチし、寸法を指定し、スケッチを終了します。
作成ドロップダウンから、押し出しを選択します。
プロファイルで、スケッチを選択し、方向で対象を選択し、距離に、押し出す片側の長さを指定します。
作成ドロップダウンから、穴を選択します。 穴を開ける面を選択し、穴ツールを終了せずに、スケッチドロップダウンから、「スケッチ寸法」をクリックします。 穴の中心と距離を設定する辺をクリックすると(穴の中心は、選択する必要はありません)、寸法入力ボックスが標示されます。 寸法の基準が同一平面上に存在する必要があります。
反対側も同様に穴を開けて完成です。実際の製品には、素面には、記載されていない、 フィレットや三角リブもあるので、画像が必要な場合は、現物を入手し、形状を追加する必要があります。
参考(リブ加工)
プレス金型講座 リブ加工
作成されたモデルを元に、寸法が記載された等角図(キャビネット図?)を作成したいと思います。 下図のようなものを考えています。
※インストールして、何も設定がされていない場合、第一角法で表示される場合があります。第三角法で表示したい場合はこちらを参考にしてください。
ファイルメニューから、「新規図面」「デザインから」を選択します。
表示されるダイアログをクリックして、しばらく待ちます。
カーソルの位置に、ベースが表示されます。図面で収まりの良い位置でクリックすると配置されます。
その時に標示されるダアログです。設定が終わったら、OKを押します。
このような標示になります。
投影ビューをクリックします。
親ビューを選択します。先ほど配置した、ベースビューを選択します。
斜め上にカーソルを移動すると、投影ビューが配置できます。
今回は、投影ビューだけが必要なので、ここで終了します。右クリックして、OKを選択します。
投影ビューが標示されました。
投影ビューに寸法を入れると、モデルの実寸法が表示されません。 Version 2.0.1870では、機能自体が存在しません。
寸法値は、修正できますが、穴の中心の位置の寸法線を引き出すことができないので、諦めました。 投影ビューには、現在のVersionでは、寸法は実質記入できないと考えましょう。