ドローイング空間

3D-CADを中心に、雑多なことをかいています。

暑さ対策の可能性“濡れない霧”ドライミスト。でも、水道に直結する簡易タイプはホームセンターで見かけなくなったよね。

2005年の愛・地球博(愛知県)の「グローバル・ループ六本木ヒルズのメインエントランス「66プラザ」、秋葉原クロスフィールド、新丸の内ビルなどで導入された「ドライミスト」と呼ぶ新しいタイプの冷房装置 。

水に圧力をかけて霧状に噴出し、それが空気中で蒸発するときの気化熱吸収作用を利用して、周辺の気温を下げる。空気中で蒸発してなくなる大きさまで水滴を小さくすることで、気温は下がるものの、人は濡れたと感じない。

そのニュースを見たとき、商店街、ショッピングモール、工場、テーマパーク、レジャー施設など大型の施設から、園芸店や八百屋やスーパーマーケットなど、入り口を開放していることで、クーラーが使えない施設に急速に導入されるのでは?と想像したのですが、一部試験的に導入されているだけで、大規模な導入の流れは起きませんでした。

同時期に、ホームセンターで、水道直結の簡易型のドライミストシステム(簡易型なので、濡れる)が、扱われていたのですが、最近は見かけません。

 

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フェーン現象に敗北、エアコンを買うことにした。

台風前、フェーン現象でとても気温が上がった。エアコンは、前回の冬の時点で、すでに電子回路が壊れて動かなかった。エアコンの購入は面倒!と思いずっと先延ばししていたのですが、耐えきれずに注文してしまいました。

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そのかゆみダニのせい?

ハウスダスト(ダニとその排泄物、その死骸)は、アレルギー物質として知られており、ハウスダストにアレルギーを持つ人に、アトピー性皮膚炎や喘息を引き起こす事があります。

こまめな掃除、空気清浄機でダニとホコリを取り除くことが推奨され、ダニ対策布団(ダニが布団の中に入り込まない)なども販売されています。

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Fusion360で、液体調味料入れをアセンブリする

Fusion360で、液体調味料入れをモデリングする続きです。

必要な部品はすべてモデリングできたので、アセンブリで組み合わせて液体調味料入れを完成させます。

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Fusion360で、液体調味料入れの注ぎ口のパイプをモデリングする

Fusion360で、液体調味料入れをモデリングする続きです。

これまでに、ボトル、蓋とモデリングしてきました。今回は、注ぎ口をモデリングします。

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なぜ、圧力鍋でカレーを作ると不味いカレーができるのか?

圧力鍋で料理を作ると加熱する時間が短くなるので、鍋の近くにいる時間が少なくて済みます。圧力が常圧まで下がらないと蓋が開けられないので、調理時間は、殆どの場合、短くなるわけでなないことに注意が必要です。煮えていない芯が残ることはありませんが、味がいまいちな料理になることがあります。その理由を考えてみました。

アクが取れない

蓋をして、圧力をかけるため加熱中に蓋が取れないので、アクも取れません。

酸っぱい

料理の中には、水蒸気と一緒に抜けてほしい成分があります。特に酸味やエグミです。水蒸気と一緒に抜けることで味がまろやかになるのだと思います。圧力をかけているので抜けません。そのまま料理に残ります。

特に価格の高い、より圧力をかけて調理できる圧力鍋のほうが、その傾向が顕著です。

レシピの不備

圧力鍋についているレシピでは、全く加熱していない状態で蓋を閉じてから、加熱すると書かれています。

結果、奇妙な味になったり、アクっぽい料理ができあがります。カレーなど、長く煮込むと美味しくなる料理は、アクを取り除くこと、水蒸気と一緒に抜ける成分がなくなることで美味しくなると思われるので、美味しくなりません。

無水料理、つまり、密閉性の高い鍋で、野菜の水分だけを利用し、水を使わない料理も同じ理由で、あまり美味しくない、もしくは、独特の味になると想像できます。

それでも圧力鍋が使いたい

不味い料理は、食べたくありませんが、それでも、圧力鍋は便利なので、活用したいものです。

そこで、提案するのが、数分煮立てることです。

食材をいれ蓋をせずに加熱し、煮立てます。そこで、アクをすくい、水蒸気と一緒に抜ける成分を飛ばしてしまいます。数分煮込んだ後、一度、火を止め、蓋をして、再び火を付け鍋に圧力をかけます。

あとは、通常の圧力鍋を使った料理と同じように加熱するだけで、かなり味が変化します。