そのかゆみダニのせい?
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ハウスダスト(ダニとその排泄物、その死骸)は、アレルギー物質として知られており、ハウスダストにアレルギーを持つ人に、アトピー性皮膚炎や喘息を引き起こす事があります。
こまめな掃除、空気清浄機でダニとホコリを取り除くことが推奨され、ダニ対策布団(ダニが布団の中に入り込まない)なども販売されています。
家庭用のくん蒸剤も販売されています。
ハウスダストアレルギーは、保険診療可能な舌下免疫療法で、根治することができるそうです。
ハウスダストに過敏でない人も夏は危険です。
私の経験から言うと、ハエトリグモは、35℃を超えるといなくなってしまいます。ハエトリグモがいなくなってしまうと、途端にダニに刺される事が多いです。
推測ですが、ハエトリグモは、ダニを捕食して、部屋の中で一定以上にダニが増えるのを抑止しているものと思われます。ハエトリグモは、駆除しないことをおすすめします。
窓を少し開けておいたり、外出時に換気扇を付けて、室内温度が上がりすぎないように注意することをおすすめします。
家庭用のくん蒸剤は、ドアに張り紙をしたり、使用した後、食器を洗い直したり、食材の退避場所を考えたり色々面倒です。マンションなどの集合住宅では、利用するためのルールが決まっていることが多いので注意が必要です。
ゴキブリの例ですが、集合住宅で、くん蒸剤を使用すると隣の部屋にゴキブリが集団移動するそうです。集合住宅で、いきなりゴキブリが大量出現したときは、どこかの部屋でくん蒸剤が使用され、あなたの部屋がゴキブリの避難先になっている可能性が高いです。
もっと安全に、そして確実にダニを駆除する方法はないものでしょうか?
例えば、ゴキブリホイホイのような、誘引捕虫器です。
ダニ用の誘引捕虫器は、日革研究所から、「ダニ捕りロボ」という商品名で販売されています。ダニのいそうなところにおいておくだけでダニが駆除できます。ダニを引き寄せ、引き寄せたダニをゼオライトと呼ばれる乾燥剤で乾燥させ殺してしまう仕組みです。その為、「ダニ捕りロボ」の中では、ダニは、繁殖しません。開封後3ヶ月使えます。