腱鞘炎になったときから使い続けたエルゴノミクス・マウスを買い替えた
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以前購入した、サンワサプライの有線エルゴノミクスマウスのホイールクリックに引っかかりが発生するようになったので買い換えることにした。
パソコンを使用する際には、マウスとキーボードは、必須で、使用頻度が高いため、高品質な製品を使えば、長く使えるものの一定期間で壊れます。
これまで、使ってきたサンワサプライのMA-GRG5は、2年間で、ホイールクリックに引っかかりが発生したので、今回買い換えることにしました。
kukekko.hatenablog.comエルゴノミクスを使い始めた経緯
これまで使ってきたサンワサプライのMA-GRG5は、エルゴノミクスマウスの中でも、特徴的な形状をしています。そのため、購入の際の選択肢には、まず、選択肢に入りません。
マウスを使っていて、腱鞘炎になるという、「ゲーマーかよ!」というツッコミが入りそうな状態になったとき、この奇天烈な形状のマウスを使い始めました。「マウスを使っていて、腱鞘炎になった」というのは恥ずかしく、人には、お酒の席でしか言えません。
この奇妙な形のマウスは、確かに効果がありました。通常のマウスを使用する場合と、使用する筋肉が異なるので、痛めた筋肉を使わなくてよくなり、10日ほどすると、痛みがなくなりました。
それ以来の付き合いだったのですが、ホイールクリックに引っかかりが起こるようになり、ボタンを押せたり、押せなかったりという状態です。ほぼ、2年間使いました。
操作動画を作成する必要があったので、死にかけのマウスでは、困ります。新しい、マウスを手に入れる必要があります。
マウスに求める条件
パソコンを使っている人には誰でも、マウスに対して、こだわり条件があると思います。私のマウスに求める条件を紹介します。
有線接続である事
無線接続は、アプリケーションの負荷高くなったとき、OSが不安定になったとき、マウスカーソグが飛び跳ねることがあるので、嫌いです。そこで有線接続のマウス1択です。また、古いパソコンであれば、USB接続よりも、PS2マウスを使ったほうが、動作が安定します。
エルゴノミクスデザイン
マウスで、腱鞘炎になったときに、エルゴノミクスマウスを使いはじめました。通常のデザインのマウスと使用する筋肉が異なるので、腱鞘炎になった筋肉の負荷を下げることができます。既に、腱鞘炎は、収まっているので、特に選ぶ必要はないのですが、腱鞘炎の経験から、なんとなく、エルゴノミクスマウスを選んでしまいます。
耐久性
耐久性から考えると、マイクロソフトマウスやロジクールマウス、ゲーミングマウスが選択肢になります。今回(ホイールの外装のゴムの破損)も前回(ホイールクリックの動作不良)もマウスホイールの不具合が原因で買い替えているので、マウスを酷使するCADでは、今でも、3ボタンマウスが使われるのは、妥当な選択であると思います。
エレコム マウス 有線 Mサイズ 3ボタン CAD向け ホイールレス 左右対称 600/1200カウント2段階調整 ブラック M-CAD01UBBK
- 発売日: 2019/08/20
- メディア: Personal Computers
これらの条件から、妥当な選択は、Microsoft社から販売されている有線のエルゴノミクスマウス RJG-00008 になります。
購入するマウス決定
しかし、興味深い製品を見つけてしまいました。
今回壊れたサンワサプライのMAGRG5と同じ製品と思われる別の会社からある買われているOEM品と思われます。価格が1000円以上も異なります。
これは、試して見なかればという興味に誘われて、この製品を購入することにしました。
製品の比較
購入の結果、同じ製造元のOEM製品ではないかと思いました。
この製品の注意点として、
- 机の模様によって、マウスカーソルが飛び跳ねることがある。エンボス地のマウスパッドを使うと良好な結果がえられた。(Microsoft マウスのBlue LEDシリーズのような高精度な検出は、このクラスの製品には、求めてはいけません。)
- センサーのLEDは、赤。
- 裏側のパッドには、保護シートが貼られている。剥がすと多少動きがスムーズになる。
- 以前使っていたもの(サンワサプライ MA-ERG5 )と比較しボタンクリック、ホイール動作が軽くなっている。
DELUXエルゴノミックマウスのパッケージです。
一方、サンワサプライ MA-ERG5 のパッケージ(空箱)です。
商品を販売するためのノウハウの蓄積がいっぱい詰まっています。
次に、外観の比較です。
左が、「DELUXエルゴノミックマウス」右が、「サンワサプライ MA-ERG5 」です。ロゴの表記以外では、外観からは、見分けることができません。