日韓関係緊迫の背景についてのメモ
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日韓関係緊迫の背景は、朝鮮半島のお家芸である瀬戸際外交のバリエーションの1つが、瀬戸際を超えた結果だと考えています。
そして、誰もが考えるように、日韓関係緊迫は、これからしばらく続くと思います。
日韓関係の悪化の経緯については、鈴置さんの著作や記事が詳しいので、興味ある方は、読まれる事をお薦めします。
今後の韓国関連の時事ニュースを楽しむためには、読んでおくことをお薦めします。
鈴置さんの記事は、これまでの記事が、実際に現実の予言となっていることに加えて、読んでいると、様々な韓国の不思議な行動が、なるほどと納得できるので、一番、信頼性が高いと思っています。
これまでの日韓関係を考えると、今回の韓国に対する日本政府の行動は、今までにない積極性があります。
この行動の変化は、誰か、強力なブレインがチームに加わったと考えるのが自然です。誰?
鈴置説では、今回の日本の輸出管理厳格化は、「アメリカのシナリオに、日本政府が乗っかった。(あるいは、指示された)」というものです。
これは、以下の事実から考えると、合理的です。
- アメリカが仲裁に入ってこない。
- 日本の輸出管理厳格化で、実質的に韓国をファーウェイ包囲網に入れることができる。
- 米国企業マイクロンの工場増設に合わせて、日本の輸出管理厳格化が行われる。
もう一つの有力な説は、 インターネット上の噂に過ぎませんが、「既に日本の製品が、存在していないところで見つかった事実を他国から指摘され、調査の結果、その製品を出荷した国を特定した」というものです。
もし、これが事実だとしても、韓国を経済封鎖するような状況にもならない限り、事実として公開されない(なかった事にする)はずです。この場合も、日本政府が、今回のような行動を起こすと思います。
もちろん、両方である可能性があります。
それとは、別に、日本国民の反韓感情の高まりにより、日本の親韓系の人材が排除、あるいは、発言できなくなったことも原因の1つだと思います。
同じように、韓国でも親日系の人材は、排除されているようです。
韓国制裁は、どこまで行くの?
類推ですが、もう一つの可能性として、北朝鮮非核化を促進するために、経済を焦土化してしまい。北朝鮮に決断をせまる可能性です。
前提として、以下の事実があります。
このことから、韓国経済を焦土化してから、あらためて、北朝鮮に、非核化を提案する可能性も考えておいた方が良いのかもしれません。
何が起こるの?
韓国企業と基本的に取引がない場合でも考えておいたほうが良いことがあります。
- 韓国ウォンが下がる・韓国企業の株が下がる
リスクオフ
韓国企業に融資(みずほ?)している、韓国の債権を購入している企業の株が下がる
韓国関連の融資と債権と多く持っていると言われる、みずほ銀行株を持っている人は、しばらく手放した方が良いかもしれません。資本に対する割合が低くても材料視される可能性があります。
- 韓国に工場や拠点を持っている企業の収益が低下する
部品の供給不安から、部品納入先を変更するとの推測のため、有機ELパネルが製品に採用さず、一時的に、調達が容易な液晶パネルの製品になる。
- 韓国や韓国政府の融資調達が難しくなる
現在は、影響がないが、今後、韓国が日本政府に強く出た場合、何らかの対抗策が行われる場合がある。
韓国が、北朝鮮よりの行動を行ったときに、米国政府が何らかの対抗策を行う可能性がある。
日本政府と米国政府とうまく行っていない国に、資金を貸したり、部品や製品を購入したり、設備投資をするリスクから、資金回避や納入先の変更が起こり、経済が悪化する。
- 韓国製品の入手が難しくなる
運転資金の枯渇や原材料が規制の強化により入手しにくくなり、製品の生産が滞る可能性がある。
輸出管理厳格化に対する対応
韓国の日本の輸出管理厳格化に対する対応の選択肢は、韓国の輸出入管理を厳格化し、不正利用や不正輸出の可能性を低下させることだけです。
ルールに違反して輸出をした企業と個人を明らかにして、刑事罰を課し、その事例を公表する事により、輸出する側は、ルールに違反して輸出をした企業を避けて、輸出業務を行うことができます。
しかし、韓国政府は、輸出業務の輸出管理厳格化の方向に進まずに、自身の正当性をアピルする方向に進んでいます。
結果として、輸出管理の正常化は行われず、自体は、悪化し、長期化します。
こうなると、さらに、状況を刺激する情報が、マスコミから発表されるかもしれません。ネット上の噂にには、既に、すごいのもあります。
news-us.org鈴置氏も指摘しているので、40トンのフッ化水素を日本に輸出したことにして、横流しした事実があるようです。輸出管理強化でも、実際には、輸出再開はないと噂されていた理由は、この事のようです。40トンのフッ化水素が行方不明になった経緯が解明されないと、関係当局も許可をすることはできないと思います。
中華圏の人が、問題を突きつけられたときにする反応
- 問題を指摘する
- 荒唐無稽な嘘をついてごまかそうとする
- 論点をずらし、被害者として振る舞う
この行動は、このところ、問題が起きた時、韓国が必ず使用する方法です。
この行動、私には、既視感があります。
昔話になりますが、中国の人と一緒に仕事をした時、中国の人が、このような行動をしていました。
起こした問題は、別に致命的なものではなく、作業する人なら誰でもするような失敗だったのですが、問題を起こしたことを認めません。荒唐無稽な嘘でごまかそうとします。論点をずらし、被害者として振る舞い、無関係の人を犯人扱いします。
ただ、失敗に結びつく行動を理解して、次に行うときに注意してほしかっただけなのですが、間違いは認めません。
間違いを認めないから、次に繋がりません。同じ失敗を何度も繰り返します。
作業を教えることも、問題を指摘して技能を向上させることもできないことから、失敗しても問題ない急ぎでない仕事、失敗しづらい簡単な仕事だけを依頼することにしました。
とりあえず、問題は、排除しました。そのため、これで問題は、解決すると思いました。
しばらくすると想像を越える行動に出ました。
自分のアピールを始めたのです。
自分が、仕事が早いから、すぐに仕事が終わってしまう。もっと高度な仕事がしたい。などです。直属の上司だけでなく、他部署の人にもアピールしてました。
自己評価や業務面談が推奨される時代なので、リクルート社的に考えると歓迎すべきことかもしれません。
私は、自分の能力では管理できないと直属の上司にギブアップを申し出ました。
以降、直属の上司が、直接作業の指示をしていました。
役職の上の人から直接指示されることで、自尊心が満足したのか、上司の管理能力の高さか、経験の豊かさによるものか、仕事はしているようでした。
本人の認識では、評価され立場が上昇したと判断していると思います。行動に対する成功体験を得たのです。結果として、私は、逆向きの教育を提供したことになります。
私は、できるだけ、かかわらないようにしていました。そのころ、チームで仕事を進めるkとに自信を深めていたので、かなりショックでした。私は、このショックを乗り越えることなく、中華圏の人とは、かかわらないようにしています。
その頃、販売されていたビジネス本には、「中国人は、給与決定権を持つ人が直接指示しないと働かない」と書かれていました。
韓国の日本人嫌いは、日本人を知らない人が多いと言われています。
それに対して、日本の中国、韓国、在日外国人嫌いは、一緒に、仕事や町内会ボランティア、PTAなど、利害関係が絡む作業を一緒に行った経験が原因になっているひとがおおいのではないかと私は推測しています。
韓国不要論
私のように、中国の方と一緒に仕事をして、不快な思いをした経験があれば、一連の韓国の行動で、以前に経験した嫌な記憶が刺激されます。
現在、業務判断をする地位にいる人には、同じような経験をした人は多数います。
そのことが、韓国不要論につながっているのだと思います。
なぜマスコミは、韓国擁護報道が多いの
朝鮮総連から会社及び経営幹部の自宅に対して脅迫に近い抗議行動が繰り返された結果、「手打ち」として、採用枠に“在日枠”が密かに設けられました。
もちろん在日朝鮮人たちは日本戸籍をとり日本名で入ってきます。いわゆる「なりすまし日本人です」。
その在日韓国朝鮮人社員が昇進して、主要な報道番組のプロデューサーや報道局長など1980年以降、決定的な権力を持ったポストに、つき始めました。
上を向いて歩こう
中華圏の人は、上を向いて歩いています。横の人や下の人には見向きもしません。
中華圏の人と接した時、上の位置にいた人は、高く彼らを評価し、横の人や下の人だった人は、接することすら嫌がります。それは、立場が上がり、上の位置に到達していても変わりません。内から湧き上がる感情に流されないために、教条的に、規則や論理を重視して対応する傾向が高くなります。
問題の対応をした人が、現在、意思決定する立場にいる可能性が高いので、日韓関係に関しては、相当のことが起こっても、関係が良くなることはないのではないかと私は考えています。