米大統領選で、陰謀論?が面白い。
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現代ビジネスに、世界が驚愕「日本のトランプ支持層たち」 という記事が紹介されていて興味をそそられた。
この記事を読むとき、「この記事の執筆者(石田 健 株式会社マイナースタジオ代表取締役CEO)は、この記事の主張を読者に周知することで、どのような、利害関係者から、どのような利益を得るのだろうか?」「どこに、思想誘導したいのだろうか?」と考えながら読むのが、「陰謀論」としての楽しみ方である。
私が推測する限り、現在の日本の「陰謀論」大流行の根底には、中国、韓国、朝鮮問題がある。彼らは、親日を標榜しながら、日本叩きをする。このおかしな行動が理解できないので、気色悪く、近づきたくない。しかし、現実は、全く無関係でいることはできません。
その結果、出版不況と言われる中、10年以上に渡り中国、韓国、朝鮮問題に関する本、雑誌、講演会の活況が続いている。
多くの日本人の頭を悩ませたのが、海を挟んだ大陸にある半島の一国家の韓国です。思想に一貫性がなく、迷走し、その場しのぎの対応で、破滅に進んでいるようにしか思えません。
多くの人が、その答えに頭を悩ませ、情報を探し回りました。その頃、出版された書籍に示唆に富むものがありました。
そのなかで理解しやすい論説の1つに鈴置高史氏の一連の著作があります。従来、地政学に関心を持ってこなかった人たちも、個人の好き嫌いでなく、周囲の大国間の力関係、経済力の状況により、国や国民の間の思想や行動が操作され、変化することが理解できます。
そして、現在(2020-11-20)、マスコミが優勢と報じる大統領候補のバイデン氏が掲げる政策は、韓国のムン・ジェイン大統領が、既に行い韓国を急速に低迷させた政策にそっくりです。さらに、多くのマスコミでは、対立候補のトランプを盛大に批判しています。
この事実から類推すると、隣国の裏には、現在優勢と言われている大統領候補の勢力が存在し、指示していたとしか考えられません。現在日本を悩ませている隣国との問題の原因である可能性が類推されます。つまり、日本のトランプ支持の高まりは、「嫌韓」の表現型の1つだと思われます。
さらに、マスコミが、中立の立場であるといわれること自体に、疑念を持つことになります。
なぜか、近年、明治維新や第2次世界大戦前後の世界情勢に関して、学校教育で教えてもらえなかった視点を提供してくれる書籍が手に入りやすくなっています。売れるから出版社が前のめりなのだと思います。近代史と呼ばれる時期の歴史は、混沌として、よくわからず、興味が持てなかったものが、面白く、興味深く理解できます。知っているのは自分だけだとう錯覚が自尊心を刺激します(実際には、出版されている本が元ネタなので、みんな知ってる)。
歴史学者など特定の分野の人でなければ、歴史が本当かどうかの論争より、これからどう動くか、どう考えたほうが現実に起きていることが類推しやすいかが重要です。
それに加えて、真実かどうかに関わらず、ファンタジー小説など、ライトノベルに親しんでいる人々には、明治維新は、英国の日本侵略とか、第2次世界大戦で負けたのは、共産主義者の策略が原因とか、第2次世界大戦の勝者はロシアという話は、好物なのです。
秋も終わりに近づいていますが、図書館を利用して、読書はいかがでしょうか。
想像を掻き立てる動画も。