部署内の棚卸作業を軽減!低予算で利用できる「在庫管理ソフト」の下調べ
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バーコードリーダーは、キーボードと同じで、読み込んだバーコードを数値として、カーソル位置に出力します。 そのため、ノートパソコンと表計算ソフトがあれば、マクロを利用して簡単な在庫管理ソフトが作れそうです。
ただ、それを行うと、自分がその担当になり、その自作ソフトのお守りをすることになります。 さらに、「めんどうくさいことは、アイツに頼め」とばかりに、 給与評価につながらない雑務がたくさん集まってきそうです。 そして、その道は、明るい未来につながっていない気がします。
部署内や小企業など、小規模な組織で独立して使用するのに適した、 低予算で、バーコードが利用できる在庫管理アプリケーションを調べてみることにしました。 導入後、使えなくても、自分の評価に影響しない程度の低価格なものがあればと思います。
- プラン1
- プラン2
こちらは、以前、テレビで紹介されていたスタイル。 iモードアプリの実行可能な携帯電話をハンディターミナルとして使用し、担当者に持たせ、広範囲にサービスを行う方法。 アプリ開発の費用は掛かるが、携帯電話アプリの開発者は見つけやすく、端末の携帯電話は、中古で安く入手可能とのこと。
プラン2は、専用アプリを開発する必要がある、 あるいは、個人所有の端末を使う羽目になり「めんどうくさいことは、アイツに頼め」パターンにはまりそうです。 そのため、実質的に、選択肢は、プラン1のみと思われます。
プラン1に使えるアプリケーション
デネット 物品・在庫管理+バーコード
バーコードで個数管理をするためのソフト。バーコードを読み取っていくと、種類ごとに何個あるかがカウントされる。
かるがるできる在庫5.5 在庫管理+棚卸
在庫らくだプロ7.5
ロット管理と保存場所の管理まで行えるのが特徴。
プラン2で使えるアプリケーション
費用が自己負担になりそうな気がするものばかりです。 個人での利用、あるいは、プロジェクトとして会社に提案してすべて会社負担で行う環境を整えてからでないとひどい目に合いそうなので注意が必要です。 プロジェクトとして会社に提案すると、独自開発アプリケーション案件との比較など、 とんでもないことに巻き込まれる可能性大です。そのため、基本的に、会社では利用できないと考えたほうがいいと思われます。 そして、在庫を携帯端末で確認できるメリットはありますが、 個人で使う場合は、携帯端末である必要はないと思いますので、パソコンで作業したほうがいいと思います。
改めて考えてみると、スマホアプリは、個人ユーザーに対しては訴求力がありますが、 会社のお金で何かしようとしたときに、どう進めたらいいかわからないところがあります。
スマート在庫管理
データ登録数200件までは無料バージョンで利用可。それ以上は、350円/月
StockScan(ストックスキャン)
料金は3,500円/月
バーコードスキャナーと在庫管理
1,200円
ハンディラック
i在庫管理
840円
ナノ倉庫 - 在庫及び販売の管理
340円