Search Consoleのクロール統計情報で、サーバーの能力を類推できる?
広告
サーバーの能力は、謎が多いですが、通常の状態の能力は、GoogleのSearch Consoleで確認できる、 クロールの統計情報で類推できるのでは?と考えました。
クローラーは、おそらく、サーバーの負荷がかかり過ぎないように、 サーバからの反応、データの転送速度を確認しながら、 多すぎも、少な過ぎもしない程度に、サイトをクロールしているはずです。
そうであれば、クロール情報を比較すれば、通常の状態のサイトの能力の相対値が比較できるはずです。
では、実際に確認して見ましょう。
複数のサーバーをたくさん利用していなので、私が利用しているサーバーでのみ、確認してみました。
Search Consoleのダッシュボードから、クロール、クロールの統計情報を確認し、
その中のページのダウンロード時間を比較します。
概略がつかめればいいので、平均の値を使用します。
その結果、同じサーバー内のサイトでは、ほぼ同じ値を示しています。
そして、私の利用しているサイトでは、以下の様になりました。
サーバー名 | (ミリ秒) |
---|---|
はてなブログ(無料) | 340 |
core-mini(月額198円(税別)) | 215.25(208,215,202,232)
※4つのサイトの単純な算術平均 |
FC2無料ホーム・ページ | 85 |
※ 2016-03-02のSearch Consoleの表示画面から値を取得しました。
結果として、指標として利用できそうな値が出てきました。 月額利用料500円前後のサーバーの値が知りたいものです。
アクセスが集中した際、501が出る寸前の能力などは、推定できませんが、 通常運行時のサーバー能力の比較の値には、使えそうな気がします。
みなさんも、自分が利用しているサーバーで値を比較してみると面白いかもしれません。