ドローイング空間

3D-CADを中心に、雑多なことをかいています。

3D プリンタキット FlsunCubeに問題のある大きさの四角ナットが入っていた。

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3D プリンタキット FlsunCubeが、手元に届いてから、しばらく時間が経ちました。通販サイトで、購入ボタンを押したときのような、行動的な気持ちは、かなり薄れてしまいましたが、組立始めることにしました。

3D プリンタキット FlsunCubeは、アルミフレーム構造なので、筐体強度を期待して購入したのですが、アルミフレームとそれを固定する四角ナットの選択に問題があることが確認できたので紹介します。

 

kukekko.hatenablog.com

 

 問題発生

アルミフレームは、ブラケットで固定し、望む形に固定します。そのブラケットは、四角ナットと六角穴付きボルトで固定します。

固定作業中、六角穴付きボルトをどれだけ回しても固定できないことが何度も発生しました。

確認してみると、アルミフレームのレールの開放部に、四角ナットが挟まっています。つまり、引っかかっておらず、引っ張れば抜ける固定されていない状態です。

アルミフレームのレールの開放部に、四角ナットが挟まった状態

アルミフレームのレールの開放部に、四角ナットが挟まった状態

アルミフーレームの形状を確認すると、レールの開放部は、実測で、6.4mmです。

アルミフレームのレールの開放部は、実測で、6.4mmです。

アルミフレームのレールの開放部は、実測で、6.4mmです。

一方、四角ナットの大きさは、7mmです。

四角ナットの大きさは、7mmです。

四角ナットの大きさは、7mmです。

四角ナットがレールの開放部と平行の位置になった時、固定するための引っ掛かりは、0.6mmしかありません。

これでは、外れてしまうのもおかしくありません。

状況の推測

おそらく、製品の発売の時点では、アルミフレーム用のもう少し大きな四角ナットが同包されていたはずです。

その後、供給元の在庫が枯渇した時、あるいは、コストカットを目的に、機能を満たさない汎用品に切り替わってしまったものと思われます。

サポートに連絡

サポートに連絡して、アルミフレーム用の四角ナットを送ってもらうように依頼すればいいのですが、英語で依頼する必要があります。

めんどくさい。

気持ちよく、代わりの四角ナットを送ってくれればいいのですが、もともとこのサイズの四角ナットが使われていたら、面倒くささ倍増です。

くよくよしていても仕方ないので、英語の文面を考えることにします。