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LED照明は、筐体ごと交換したほうがお得?

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蛍光灯が切れるたびにLED照明が気になります。現在、直管40w2灯タイプを使用しています。
蛍光灯の交換費用の点で、丸型より、直管のほうが有利です。
直管40wの蛍光灯は、600円ほどです。そして、寿命は、半年から1年ほどです。
消費電力は、同じ明るさであれば、蛍光灯は、白熱灯の3分の1の消費電力です。そして、LED照明は、蛍光灯の3分の1です。

 白熱灯は、寿命が短いので、切れたところでLED電球に変更すると価格は高いものの、交換の手間は、ほぼなくなります。一方、蛍光灯は、それほど蛍光灯管の交換が頻繁でないこと、明るさも、消費電力もLED照明に変更したところであまり変化ないことから、LED照明の導入費用を考えると慌てて交換する必要はありません。ただ、蛍光灯管を交換するたびにLED照明に交換したほうがいいのか考えてしまうのです。

 

LED蛍光灯でも、クロースタート型であれば、現在利用している照明器具に、蛍光灯管の代わりに取り付ける、蛍光灯型のLEDモジュールが販売されています。ただ、そのモジュールがそれほど安くないこと、そして、そのほとんどが、海外の新興メーカーせいであるため、Amazonなどのショッピングサイトのユーザーレビューによると、極端に寿命の短いもの、蛍光灯と微妙に寸法が異なり使用している照明器具に適合しない商品が紛れているようです。日本の大手メーカーLED照明でも寿命が短いものも含まれているようですが、その場合は、サポートで交換してもらえるようです。
LEDモジュールの寿命の違いがどこに由来しているかは、興味があります。違いがあるとすれば、電源回路や放熱の設計の違いなのでしょうか。

蛍光灯を蛍光灯型LEDモジュールに変更するのではなく、照明器具ごと交換する場合はどうなのでしょうか。

LED照明器具は、従来の丸型蛍光灯を使った照明器具に相当する「LEDシーリングライト」、直管形蛍光灯を使用した照明器具に相当する「LEDベースライト」が存在します。
LED照明器具の場合は、蛍光灯管のように交換を考える必要がありません。その為、蛍光灯照明器具と異なり、交換する蛍光灯管の価格は、気にする必要はなく、純粋に明るさで考えればOKです。「LEDシーリングライト」は、ほとんどの製品でリモコンがついていますが、「LEDベースライト」では、リモコンは、ついていない場合が多いです。また、明るさを調整できる機能は、低価格帯の機種には搭載されていないことが多いです。

 

その際に必要になる蛍光灯とlmの関係は、以前に記事にしています。 kukekko.hatenablog.comLED照明の特徴として、明るい機種でも暗い機種でもそれほど価格が変わらない特徴があります。明るさを変更したり、照明の色を変化させたり、人に反応する機能を持っている機種が高価になります。

通常、照明器具の取付は、引掛シーリングと呼ばれるコネクタに接続するだけですので、照明器具の交換は簡単です。