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『ポケモンGO』やっぱり訴訟発生

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大人気の「ポケモンgo」アメリカで、訴訟されました。

スマートフォンゲームをプレーしている人がポケモンを捕らえようと自宅の裏庭に侵入しようとしているとして、 米ニュージャージー州在住の男性が同ゲームを開発した米ナイアンティックと任天堂を提訴した。」というニュースが流れました。 (2016-08-03)この訴訟の行方、これからほかに行われる訴訟とその対応は注目されます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-01137654-bloom_st-bus_all

 

ポケモンGO」を報道で知った際、もし自分が判断にかかわる立場であれば、訴訟リスクから、 サービス開始にOKを出せないと思います。しかし、サービスを開始する判断をして、 さらに、これだけ人気になっています。実際にこれだけの人気になっているので、 サービスを開始しないという経営判断は間違ったものだと思います。そこで、訴訟リスクを限りなく0にするための、 法律部門の訴訟対策、考え方について情報について、興味がわきます。 今後、この訴訟に関連して流れてくる情報からその一部は推測できるかもしれません。

日経プラス10(2016-07-26)で、訴訟リスクについて、ゲームをインストールする際に、 確認を求められる利用規約で免責条項に関して確認を求めているので、問題がないという考え方が紹介されていました。 今回のように、ゲームユーザーではない人から訴訟を受ける状況は、 ポケモン銘柄を投資した投資家が想定していたかどうかは興味がわくところです。

訴訟に影響すると予想される「ポケモンgo」の権利関係も紹介されていましたので合わせて紹介しておきます。

 

今後の状況の推移は興味深く見ていこうと思います。

ナイアンティックは、インクレスという町を歩く位置情報ゲームを開発運営していました。 その技術を利用して、ポケモンというキャラクターを使用した「ポケモンgo」という位置情報ゲームは、 もともとのストーリーとして、町を歩いてポケモンを集めるゲームであるので、 現実に歩いてポケモンを集めるとうゲームは、ポケモンというゲームの正常進化という考え方もあるようです。

ポケモンgo」が位置情報ゲームの問題点、収益見込みなどの基準となるのは確実だと思います。