Fusion360でハサミをモデリングする。その3アセンブリ
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指を入れる部分のプラスチックのガードと要の金具を行っていませんが、 モデリングは、終了して、アセンブリを行います。
アセンブリ
新しいデザインを開き、名前を付けて保存します。
今までに作成した2つのハサミの部品を配置します。
Fusion360でハサミをモデリングする。その1 右側 - ドローイング空間
Fusion360でハサミをモデリングする その2 左側 - ドローイング空間
最初に作成した、パーツを配置します。そのままOKをクリックします。
もう一方を配置します。平行移動で、配置できるように回転させておきます。
モーションのタイプに、回転を選んだ後、コンポーネント1に、要の穴の接触する側の稜線を選択します。
コンポーネント2も同様に、要の穴の接触する側の稜線を選択します。
設定すると、アニメーションで動作をアピールします。
ブラウザで、コンポーネントを右クリックして、固定を選択します。
アセンブリドロップダウンから、「接触セットを有効化」を選択します。
再度、アセンブリドロップダウンから、新規接触セットを選択します。
2つの部品を選択します。
接触が検出されるので、接触したところで、動きが止まります。今回のような、簡単な形状では、設定できますが ねじなどで設定すると動かなくなって、アプリケーションを強制終了せざるを得なくなります。 これで、ハサミのモデリングとアセンブリは終了します。
レンダリングワークベンチに移動しても動かすことができます。
興味を持たれた方に
Fusion360は、Autodeskが提供する3D-CADアプリケーションです。学生だけでなく、 個人利用やスタートアップでは、無料で利用できるという利点があります。
Fusion360での、モデリングに興味を持たれた方は、Windos, MacOSX, Linuxにかかわらず利用できるので、 お使いのパソコンにインストールしてモデリングに挑戦してみては、いかがでしょう。※Linux版は、存在していませんでした。
Windowsパソコンへのインストール方法
一方、自宅ではなく会社で使うには、その会社が年間売上10万ドル以下では無いと無料では使えないので、 ほとんどの会社では、製品版の利用権を購入する必要があります。