ドローイング空間

3D-CADを中心に、雑多なことをかいています。

Fusion360で、ダブルクリップをモデリングする。その3アセンブリ

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それでは、完成した2つの部品をアセンブリで組み立てます。 考えてモデリングしていても、組み立ててみると干渉が発生していることが見つかることが多いです。 その場合は、モデリングした部品を修正します。 部品を作成する前に、部品の不具合が発見できるのは、3D-CADを使う利点の1つです。 もちろん、今回の場合は、バネ材料なので、実際には問題は発生しないと思います。

ダブルクリップアセンブリ完成形状

 これまでに作成した2つの部品をアセンブリします。

kukekko.hatenablog.com

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アセンブリ

新規デザインを作成し、名前を付けて保存します。

モデリングした本体をデータパネルからドロップします。

起点を指定して、原点にスナップするような機能はないようなので、そのまま、OKをクリックします。

モデリングした本体をアセンブリファイルに配置します

ハンドルをドロップします。移動させます。この時点で、形状が適切でないことがわかります。

ハンドルをドロップします。移動させます。この時点で、形状が適切でないことがわかります。

寸法を計測します。検査ドロップダウンから、計測を選択します。

寸法を測定したい稜線を選択します。

寸法を測定したい稜線を選択します。

見にくい場合は、モデルを非表示にして、指定します。

見にくい場合は、モデルを非表示にして、指定します。

ビュー上に、目印が無いのでわかりにくいですが、位置xの値が求める値だと思います。

位置xの値が求める値だと思います。

ハンドルの形状を修正します。

ハンドルのデザインを開き、スケッチ1を開きます。寸法を修正したら、スケッチを閉じて、保存します。

ハンドルの形状を修正します。

アセンブリファイルに戻ります。警告アイコンで、構成する部品が、変更されていること示します。

警告アイコンが、構成する部品が、変更されていること示します。

情報を更新します。

情報を更新します。

ハンドルの位置を動かします。

ハンドルの位置を動かします。

まだ干渉しています。繰り返して、適切な値を探します。

繰り返して、適切な値を探します。

程良い大きさに変更できました。

程良い大きさに変更できました。

ハンドルをもう1つ追加し、程良い位置に移動します。 ジョイントは、このような場合どう使用したらよいかわからないので設定しません。これで完了です。

ハンドルをもう1つ追加し、程良い位置に移動します。

レンダリング作業スペースに移動して、レンダリングされた画像を確認します。

完成です。

ダブルクリップアセンブリ完成形状