ドローイング空間

3D-CADを中心に、雑多なことをかいています。

Fusion360で、角の面取り(coner chamfer)に、面で分割する方法で挑戦する。

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角の面取りを行った四角ナット

Fision360のVersion2.0.1876では、角の面取り(coner chamfer)機能は用意されていません。 公式フォーラムで、モデリングする方法を紹介してもらいましたので、実際に試してみます。

forums.autodesk.com

 角の面取り(coner chamfer)を行う、元のモデルのモデリング手順は、こちらを参考にしてください。

kukekko.hatenablog.com

それぞれの面に、面取り後の断面との交戦に相当する直線をスケッチします。

それぞれの面に、面取り後の断面との交戦に相当する直線をスケッチします。

点を直線上に拘束するには、Fusion360では、一致拘束を使用します。

点を直線上に拘束するには、Fusion360では、一致拘束を使用します。

面取りが関係するすべての面にスケッチします。計3回スケッチすることになります。

面取りが関係するすべての面にスケッチします。計3回スケッチすることになります。

作業スペースをパッチに変更します。

作業スペースをパッチに変更します。

作成ドロップダウンから、パッチを選択します。

作成ドロップダウンから、パッチを選択します。

パッチは、3点では指定できません。閉じた平面を指定する必要があるので、先ほど作成した、スケッチが必要です。 選択で、先ほど、別々の平面に描いた直線を指定します。

選択で、先ほど、別々の平面に描いた直線を指定します。

3つの直線で囲まれた部分にパッチが作成されます。

※閉じたスケッチから、フィルで平面を作成したことになるのでしょうか。

3つの直線で囲まれた部分にパッチが作成されます。

パッチ作業スペースの修正ドロップダウンから、ボディを分割を選択します。

パッチ作業スペースの修正ドロップダウンから、ボディを分割を選択します。

分割するボディに、面取りをする立体を、分割ツールに、作成したパッチを選択しOKを押します。

分割するボディに、面取りをする立体を、分割ツールに、作成したパッチを選択しOKを押します。

ブラウザから、作成された「ボディ3」を電球アイコンをクリックして非表示にします。

ブラウザから、作成された「ボディ3」を電球アイコンをクリックして非表示にします。

面取り面が現れました。

面取り面が現れました。

作成ドロップダウンから、パターン、円形状パターンを選択します。

作成ドロップダウンから、パターン、円形状パターンを選択します。

上部の面取りが完成しました。

上部の面取りが完成しました。

ここで、ミラーで、下側にも形状を複写したいのですが、最初に、対象で押し出さなかったため、鏡像面が必要な部分に存在しません。

そこで、鏡像面を作成するために、オフセット平面を作成します。

鏡像面を作成するために、オフセット平面を作成します。

xz平面から、1.5押し出した平面を作成します。

xz平面から、1.5押し出した平面を作成します。

作成ドロップダウンから、ミラーを選択します。

作成ドロップダウンから、ミラーを選択します。

オブジェクトに分割面と分割面のパターン複写を選択します。対象面に、オフセットして作成した平面を選択します。

オブジェクトに分割面と分割面のパターン複写を選択します。

完成しました。

角の面取りを行った四角ナット

 

ヤマト 4角ナットYN-04-4 YN044 (100個入り)

ヤマト 4角ナットYN-04-4 YN044 (100個入り)

 

 

 

作って覚える Fusion 360の一番わかりやすい本

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