折り紙と立体モデル
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一枚の紙を折りたたんで、いろいろな形状を作成する折り紙、今では世界的な文化の1つになっています。日本発だからと言っても、既に、外国人のほうが詳しいかも知れません。
携帯用の地図などに使われる。 ミウラ折り、折り目に傾斜をつけることで、すぐに広げ、また、小さくたためる便利な折り方です。
このミウラ折りを考え出しのが、三浦公亮・東京大学名誉教授 です。
このミウラ折りは、折り紙の世界では「剛体折り」と呼ばれるカテゴリーになります。
折り紙の形状の設計を支援するソフトウェアが公開されています。
- オリガマイザ「Origamizer」
作りたい3次元形状から、その形と機能に適した展開図を作成する
- フリーフォームオリガミ「Freeform Origami」
折り紙で自由な形を作る
- 剛体折り紙シュミレーター「Rigid Origami Simulator」
剛性折で収縮展開する動きをモデルで確認する
知らないうちに、日本人なら「折り紙できるよね」といった領域を超えて、すごいところまで進化しているようです。