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トランプの壁(メキシコ国境の壁)は、非現実的と言って軽く考えて軽視していいのか?

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トランプ大統領がアメリカとメキシコの国境に作る壁は、ここ最近のニュースでは、 コスト、労働者、原材料の供給の問題から非現実的と報道しているものが大勢です。 トランプ氏の行動に関する予測では、 ほとんど外れているマスコミ各社の情報をそのまま信じていいのでしょうか。

 

壁の建築が行われる際に起こる可能性のあると思われる施策

コスト負担の問題

アメリカから、メキシコに移動するお金の中で、違法と分類できるものについて規制をかけることができれば、 トランプ氏の発言通り、メキシコに負担させたことになります。

  • 不正送金の摘発及び没収
  • 不正送金支援企業に対する罰則、罰金、資産没収
  • 不法滞在者の資産没収
  • 不法滞在者を雇用した者への罰則、罰金、資産没収
  • 麻薬犯罪者への罰金、資産没収

労働者の問題

不法滞在者の懲役として、壁の建築に関連する労働を供出してもらえば、建築コストの低減につながります。 土木工事などの作業は難しいと思いますが、 工場内で、建築ブロックを構築する、建設に関する原材料の生産を担当するなどで対応可能な可能性があります。

不法移民労働者の労働を懲役という形で壁の建築を行えば、壁の建築費用の捻出、及び、 不法移民労働者規制による労働の不足が、労働の内容によっては発生しません。

  • 不正送金者、及び、不正送金支援者への懲役
  • 不法滞在者への懲役
  • 犯罪者への懲役

原材料の供給の問題

原材料の使用量が大きいので、新たに工場を設立しても問題ないと思われます。

アメリカに、密入国しても母国に送金ができない。 不法労働者がいられない政策を行えば、アメリカへの人の流れが抑制できます。

倫理的、国際世論的には、かなり問題がありそうな想定ですが、 このあたりまでは、考えておく必要があるのではないでしょうか。